都市伝説とは・・・
知り合いの知り合い程度の間柄において口伝という手段によって伝播する噂
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半分くらいは真実かもしれないと信じてしまうような噂
<都市伝説第一人者>ジャン・ハロルド・ブルンバン
都市伝説や怖い話・奇妙な噂などを記事にしていきます。
こちらのブログは不定期更新になりそうです・・・。
2016年6月16日木曜日
「しゃらく事件」とタッチパネルの謎
恐怖レベル・・・★★
遡ること2006年10月に駅の自動券売機350台のタッチパネルに金属の棒で
「しゃらく」と落書きをしていた男が逮捕されたという・・・。
その被害総額はなんと1億円といわれている。
この事件、実は“おかしな事件”と言われており、一部の人はこの事件を違う観点から見ていたという。
そのおかしな原因というのが、当初ニュースの第一報では東京都内で十数枚のタッチパネルの被害で総額1億円と報じていた・・・。
しかしそれが時間を追うごとに100枚、200枚と増えていき最終的には350枚と増えていったという。
そこで最初のニュースの一報を見た人が不思議に思ったのが「タッチパネル10枚程度でなぜ被害総額が1億にもなるの?」という点だった・・・。
特殊なガラスを使用しているならまだしも、この時代であってもニンテンドーDSなどでタッチパネルを使用しているくらいなのに、そんなにコストがかかるはずがないと・・・。
その一部の人たちが思いを巡らせ気付いたことは、被害総額が大きくなった原因は実はその駅の券売機のほうに何か精巧なシステムが導入されていたのではないか・・・?と。
更にその一部の人たちはこうも考えた。
駅の券売機って一指し指でちゃんと押す分は認識するけど、爪だけのときは認識しなかったり、手袋してたら認識しづらいよなと。
あと寒い時期や花粉の時期などもマスクやマフラーしてると認識しづらいときもあるということも考えた・・・。
そして出た結論が“駅の券売機で指紋認証と顔認証ができるシステムを導入していたのではないか・・・”ということだった。
それなら被害総額が億単位になったことも納得ができる・・・。そういう噂がどんどん広まっていった。
そしてのちにその噂がどんどん信憑性をおびてくる事件が起こることになる・・・。
それは新宿三丁目の駅にて“ある事件の指名手配犯”が切符を購入する際タッチパネルに触れたことにより、指紋認証に引っかかり警察のシステムに反応したというもの。
新宿三丁目といえば世界有数の『ゲイタウン』ということもあり、警察から一枚の写真が公開された。
その公開された写真の指名手配犯とは「イギリス人女性講師殺害事件」の犯人の市橋達也だったという・・・。
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