2016年5月23日月曜日

死刑 ~13階段の真実~





恐怖レベル・・・★★★★



本日は「どうやって死刑はおこなわれるのか?」という内容の詳細を載せてあるサイトから抜粋して記事にしたいと思います。

あと以前行われてきた執行に関する都市伝説や噂なども一緒に載せたいと思います。

記事の内容が結構リアルなためこの手の話に弱い方は“閲覧注意”です。

勿論、“死刑制度は賛成か?反対か?”という今すぐ答えが出ない内容に触れるつもりは毛頭ありません。

少し長いですがお時間あるときに読んでいただけると執行後の裏話などもあって勉強になると思いますよ・・・。






死刑執行の流れ


7:30頃、いつもの通り拘置所職員が出勤する。


通常通り職務についていると、いきなり、別の職員から交代を告げられる。


その後、本日、死刑執行があることを告げられる。


死刑執行の期日が、死刑囚本人に秘されていることは良く知られているが、執行人である拘置所職員にも秘密にされている。


以前は、職員には前日に通知されていたのだが、そうすると、当日
「体調不良」などで欠勤する職員が 相次いだため。


執行人の人選は、全くのランダムであり、基準は設けられていない。
ただ、
妊娠中の妻がいる職員」「身内に慶弔事がある職員」は除外される。


執行の時間は、9:30頃とされている。誰の刑が執行されるのかは、死刑囚を迎えに行く時までわからない。


9:00前後、死刑囚を迎えにいく。(この時間帯は死刑囚の間では
魔の時間帯”とされ死刑囚が一番恐れおののくのだという・・


保安課長が刑の執行を告げ、死刑囚を獄舎から連れ出す。


その際、囚人は即刻退出を強要される。獄舎内の片付けをすることすら許されない。


囚人は「渡り廊下」を10人前後の屈強な職員に囲まれて、執行場
「第8舎」へ向かう。


この際、恐怖により足腰が萎えてしまう囚人も多く、職員に引きずられて移動する囚人も少なくないという。


一番手前のドアは、執行人5名が入る「ボタン室」。


実質の死刑執行人に当たる「ボタン係」の5名は
8:45分くらいに「ボタン室」へ入れられる。


この「ボタン室」は3畳ほどの広さで、刑場に隣接しているが完全に
仕切られているため、刑場の様子を窺うことはできない。


ボタン室は、壁に5つのボタンが並び、上部にスピーカーが設置されただけの閑散とした部屋。 執行人5名は、この部屋で刑の執行を待つことになる。


真ん中のドアは、正しく刑が執行される「刑場」。


刑は絞首刑。刑場は真っ平らで、濃いピンク色のカーペットが敷かれた部屋。


中央に油圧式の「落とし穴」がある。これが「プッシュー」という音と共に開くことになる。


その真上の天井部分には滑車が取り付けられており、これが執行の際囚人の落下と共に「ガラガラガラ」と鳴り、 「ガッシャーン」という音と共に、囚人を縊り殺すことになる。


刑場の奥にはロープを締め上げるための「手動ウィンチ」が取り付けられている。


一番奥のドアは、最期の祈りを行うための「祭壇室」 死刑囚はこの部屋から、刑場へ入って行く。


部屋に入ると、右手はベージュ色のアコーディオンカーテンで仕切られており、左手には、最期の祈りを捧げるための祭壇がある。


この祭壇は「仏教」「キリスト教」「神棚」の「電動回転式」である。
囚人はここで最期の祈りを捧げ、希望があれば喫煙、及び、好物の飲食ができる。


最期の祈りが済むと、拘置所長より刑の執行が宣告され、右手のアコーディオンカーテンが開かれ、刑場が目前にひらける。


この際、囚人は「目隠しをするか?」と聞かれるが、ほとんどの囚人は目隠しを希望しない。


おそらく、恐ろしいのだろう・・・。


目隠しは普通のタオル状ではなく幅の広い「ふんどし型」
この頃「ボタン室」の5名に執行準備が告げられ、5名はボタンに指をかけ、待機する。


特に取り決められているわけではないが、5名は全くの無言。

ボタンに指をかけたままの姿勢で、スピーカーを凝視している。

囚人は「落とし穴」の上に立たされ、直系3cmほどのビニールロープを首にかけられる。


そのロープを天井の滑車に通し「ウィンチ」の端に連結する。
(一般にイメージされているように「ぶら下がったロープに首をかける」わけではない)


その後、手動ウィンチでロープを締め上げ、囚人の首を外れないように締め付ける。


これで、準備は完了する。


ボタン室のスピーカーから「ブッ」という、一秒間ほどの短いブザーが鳴る。


執行人5名は一斉にボタンを押す。


「落とし穴」の油圧機が作動する。




プッシュー
ガラガラガラ
ガッシャーン



その後、全員が半地下になった刑場「第8舎地下」へ召集される。


地下には刑に処された囚人がぶら下がっている。


囚人は大抵、排泄物を垂れ流している。刑の瞬間、快感があるのか、射精している囚人も多い。


それらを洗い流しやすいように、1階の床には「プールの足洗い場」のような緩い傾斜がついており、一番底に排水口がある。


半地下1階で死刑執行に立ち会うのは、

医師。
拘置所長。
及び、極刑を求刑した検事。


一定の時間が経過後、医師による死亡確認が為され、検死報告書が作成される。


その後、ロープから外された囚人の遺体は、隣接する霊安室に安置され、翌日、死刑囚専用門である「5号門」より、霊柩車で運び出されることになる。


刑を終えた一同は、拘置所内の食堂にて「無言の昼食」をとる。
メニューは「とんかつ定食」と「缶ビール1本」。なぜか、決まっているらしい。


「無言の昼食」と書いたが、別に無言の取り決めがあるわけではなく、自然に無言になってしまう・・・。

その後、職員達は「5600円」(現在は不明)の「死刑執行手当て」を現金手渡しで受け取る。
(銀行振り込みでは、家族に知られてしまうため。)


午後からの業務は免除され、帰宅を許される。


死刑執行の日付は決められているわけではないが、目安とされるのは、



総選挙の後
国会閉会中
世間を揺るがす事件(同様事件)の後



など。


ごく稀に、拘置所長が「5号門」に油をさしているのを見かける。


職員は「ああ、そろそろか・・・」と、憂鬱な気持ちになるという・・・。





ここまでが死刑執行の流れでした・・・。



ここからは執行の裏話と執行を指揮する大臣の話です。
(あくまで噂や都市伝説です。事実もあるかもしれません・・・)



●死刑が執行されたとき死刑囚の身長が30cmほど伸びるので、死刑囚の身長+30cm+床下から50cmの計2m50cmの計算でロープの調整がされている。



●死刑囚が落下した際亡くなる大抵の原因は窒息死ではなく、落下の衝撃による首の骨がバラバラになるため。



●死刑囚が落下した際、時計の振子のような状態になり残酷なため、そうならないように下で落下後すぐ捕まえる刑務官が待機している。
この役が一番辛いという。



●女性法務大臣が執行に立ち会った際に真夏で暑かったため
ガリガリくん」を食べながらその様子を見ていた。



●男性法務大臣が会見で「死刑囚はベルトコンベアーのように死刑が執行されることがのぞましい。」と発言して話題となった。



以上、死刑執行の流れと裏話でした・・・。



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