『 悪魔のいけにえ 』 1975年作品
恐怖レベル・・・★★★★★
インパクト・・・★★★★★
おすすめ度・・・★★★★
1970年代を代表するホラー映画の金字塔と言えばやっぱりこの
「悪魔のいけにえ」ですよね。
上の画像は当時のポスターのデザインがそのままジャケットになっているの
ですが、これをみるだけでも結構な怖さですよね・・・。
そしてこの映画はあまりの恐ろしさに殿堂入りしてしまい、その
マスターフィルムは『ニューヨーク近代美術館』に永久保存されているそうです・・・。
映画の大まかなあらすじは
頭のおかしなファミリーがいて、その街にたどり着いた数人の男女を食料にしようと画策する。
しかしそれに気づいた男女が脱走を試みるが、人の皮の仮面を被りチェーンソーを持った大男のレザーフェイスが追いかけてくる。
これだけでもかなり悪夢にうなされそうな怖さです・・・笑
ちなみによく『13日の金曜日』シリーズの顔である“ジェイソン”がチェーンソーを使っているという声を聞きますが、ジェイソンは一度もチェーンソーを使ったことはありません・・・。
女性の反撃にあってジェイソンのほうがチェーンソーで斬られたことはありましたが・・・(笑)
なのでこのチェーンソーはこの‟レザーフェイスの専売特許”なのです。
この映画は実は公開から数十年DVD化されることはありませんでした。
海外では販売されていましたが、音声もテキストも英語のみで、オークションなどではたまにみかけましたが、値段も結構高くてかなりのプレミアがついていました。
なので、日本でリリースされたときはとても嬉しかったです。
のちにこの映画は「悪魔のいけにえ2」「悪魔のいけにえ3」
「テキサスチェーンソー」「テキサスチェーンソー・ビギニング」
「悪魔のいけにえ・レザーフェイス一家の逆襲」その後2017年に
「レザーフェイス-悪魔のいけにえ-」という作品が公開されていますが、これはレザーフェイスが子供の頃~青年までの話となっており、いわば原点といえる作品となっていますね。
それから、なんと、、2022年にNETFLIXにて
「悪魔のいけにえ-レザーフェイス・リターンズ-」という作品も公開されました。
今のとこNETFLIXでしか公開されてないのかな・・?
中々見ごたえのある作品となっていました・・・笑
いまのとこ、これで全作品鑑賞したことになるんですかね・・・
つくづく僕も好きだなあと・・・勝手に思っています(笑)
しかしまだまだ続いていきそうですね・・。
他の作品についてはまた別の機会があれば書きたいと思います。
ちなみに日本ではチェーンソーでの作業時間は1日あたり最大2時間までという制限が労働省(当時・現在の厚生労働省)の通達で定められているそうです(豆知識)
でもこの人(レザーフェイス)はそんなことお構いなしにチェーンソーを振り回し大暴れします。それ以前にチェーンソーで人を切ってはいけませんよね・・・笑
この恐ろしいレザー・フェイス役を見事に演じた俳優のガンナー・ハンセン氏は2015年11月7日に膵臓ガンのため68歳で死去している。
謹んでご冥福をお祈り致します。。
最後までお読みいただきありがとうございました。